お知らせ

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令和7年度第1回オホーツク公立食品加工施設実務者研究会を開催しました。センターより

7月29日(火)、高砂屋菓子舗様(紋別市)にて、オホーツク公立食品加工施設実務者研究会を開催しました。

近年、北海道各地においてサツマイモの栽培が増加傾向にあり、今後菓子製造の需要の高まりが期待されていることから、講師に高砂屋菓子舗の渡邊孝博代表を迎え、サツマイモを使ったお菓子の作り方を学びました。原料は、昨年度収穫されたオホーツク産のサツマイモ紅美月を使用しました。

講師から、「サツマイモを使ったお菓子の基本はペースト作りになります。蒸したサツマイモを冷める前に潰すのがコツです」とお話があったので、蒸し庫からサツマイモを取り出して皮をむく人、マッシャーに入れる人、潰す人に分かれて手際よく次々と作業が行われました。ペーストまで出来上がれば、あとは作りたいお菓子の副原料を加え、加熱や冷却などの工程で様々なお菓子が作れます。今回は、型に流し込んで冷やして固めた「いもようかん」、パイ生地に搾りだして焼き上げた「スイートポテト」、容器に流し込んで蒸し焼きにした「サツマイモプリン」を作りました。会員は理解を深めるために講師に質問をしながら、進んで実習に取り組んでいました。

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